アフィリエイトフレンズ

2007年08月15日

MINORITY REPORT

 環境の変化

俺たちの周囲の環境は大きな流れの中で変化を遂げているよね。生活も仕事の仕方も一昔前には予想も出来なかった未来にいる。10数年前に電話機をポケットにいれて、詳細な時間や場所の約束なしで待ち合わせをするようになるなんて誰が予測しただろう?
あっと言う間に情報を取得し、拡散出来る。
昔は瓦版こそあったものの知り合いの言葉でゆっくりと広がっていった情報が今はインターネットで全世界を駆け巡る。
インターネットが現代の口コミニュケーションだよね
一応広告代理店勤務なので、最近レンタルした映画をみて広告について思ったことを長々と書くね・・・
最後まで読んでくれる人はほとんどいないと思うけど・・・
(前に日記で書いた野菜大盛りのらーめんみたいに・・・)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=370509712&owner_id=2347790

 広告の未来

2002年、スティーブン・スピルバーグ監督で"マイノリティー・リポート"という映画がある。2054年のワシントンDCが舞台で未来に起こる犯罪を事前に防ぐための犯罪予防局刑事が主人公。
この映画の中で未来の広告を街の風景の中のいたるところに出てくる。
例えばアメリカン・エクスプレス社のCMでは、ポログラフ映像が浮かび上がり主人公の逃亡を助けてくれようとするし、ギネス社の場合では"アンダーソンさん、こんな時にはビールを1杯!"と薦めてくる。すげっ!・・・
広告はよりインタラクティブに変化していくだろうとこの映画を見ていて驚いちゃったんだよなぁ〜。
その現実の一例として三菱電機が究極の双方向な広告を開発しているという記事(これも見つけた時は驚いた!!!)を引用。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20031217301.html
三菱電機米国研究所の研究員シェイン・ブース氏の説明によると、スーパー等の施設において、商品に関する情報が壁面に映し出され、買い物客が壁に近付くと、誰かが近付いてきたことをシステムが感知し人相認識技術によって集められた顧客データを総合し投影するメッセージを変化させる。買い物客が壁に近付く程情報は具体的になり、最終的には、その客が触れている商品に的を絞ったメッセージを表示することが出来る。20以上のセンサーによって集約された買い物客たちのデータは即座にフィードバックされてリアルタイムにアプローチすることが可能だそうだ。
完成すれば究極のPOP広告となるよね。
このような技術改革は俺たちの生活や消費動向に大きな影響をもたらすだろうなぁ。そしてそれに伴って従来の広告も変化していくわけだ。しかし、いかに個人に向けてのより直接的なアプローチが可能になっても上記の例のような場合はまず、その広告手法が存在する施設まで誘導する必要がある。
買い物客が来なければこのシステムはその能力を発揮することは出来ないんだもん。
じゃあ従来の広告媒体がこんなすごい技術とインターネットの発達によって変化せざるを得ない状況と可能性について俺の小さな脳で考えてみよう。

 広告の変化/インターネットの普及

総務庁統計局の調査によるとパソコンの普及率は年々高くなっており、2006年3月のデータでは単身世帯も含め80.5%となっている。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/6200.html
この数字はさらに100%に近付いていくだろう。
パソコン持ってないって人最近聞かないし・・・だけどうちの実家にはない・・・
インターネットの利点は双方向性だ。
従来は告知したい商品や施設を4大マスメディアとそれを補うSPツールで直に消費者の誘導に努めていたが、インターネットの普及によって情報量が多い企業のホームページや商品の紹介ページへの寄り道が可能になった。ホームページの質問ページからの送信は企業に電話して問い合わせをするよりもメールに慣れた現代の消費者が行動を起こすには有効な手段なのである。
テレビCMや新聞広告で特定の言葉を検索して下さいと訴えることが多くなったのも特定のページに寄り道してもらって、もっと魅力的な情報を受け取ってもらいたいからだよね。
多くの広告媒体はインターネットに向かっている。そしてその検索キーワードに興味を持たせることが出来れば、詳細な情報はホームページに任せて、スペースやロット、ひいては広告予算そのものを減らすことが出来るのだ。
しかし、インターネット上の情報の量は莫大で、いかなる最新の検索エンジンを用いても本当に自分の知りたい情報に辿り着くのには骨が折れる。それをストレスなく目的の商品、施設まで誘導するための仕掛けが必要なのだ。
最近TV朝日で優香が登場する”テレ朝ごはん”のCMが10チャンネルで大量に流れてるけど、あれ何?
画面のままにインターネット検索エンジンを入力してみたけど、HIT数が多すぎて未だ何の目的の広告なのかわからん・・・・・・
メディアは広告主が消費者に訪れて欲しい場所への誘導のツールさ。そのために必要な興味の喚起がまず、最初に求められる。
だけど目的地まで確実に連れていけなくては駄目じゃんね〜。

広告メディアが今後どう変化していくか、俺なりの考えを下記に・・・・・・
前述の例のような屋外広告やPOP広告は見込み客が近くにいる限り、より個人の中へ入り込むようなアプローチが試されていくだろう。じゃあ送り手から離れた空間で情報を受け取るメディアはどうよ?
媒体ごとにまとめてみたよ〜。

 インターネット広告
インターネット広告は現状大きく分けて、バナー広告、テキスト広告、電子メール広告、ポップアップ広告の4種類が存在。これらの広告は半強制的にパソコン上のスペースに現われるものであるから扱い方には十分な慎重さが必要だね。特にポップアップ広告はパソコンでの作業画面に強制的に介入してくるので企業としてのマイナスイメージにもなりかねない。
従来の他広告媒体と比較すると、レスポンスが把握しやすいという利点において広告主サイドでは使用しやすい媒体であると考えられるけど、消費者の潜在的な興味を喚起するという点において効力は少ないと思うなぁ〜。電子メール広告に関しても受け取り手の数がマスにならない限りは同じことだし。
いかに他媒体で興味を喚起し、お目当てのページに連れていけるかという作業が一貫して処理されない限りは商品、施設の告知という本来の目的が達成されることはないよ。
と言うことは、インターネット広告は他のメインとなる告知媒体のサブ的なツールとして考えられるべきだろう。

 テレビ広告
野村総研の調査によると、ハードディスクレコーダーを使用している人でテレビCMをスキップする人は23.4%、過半数が80%以上をスキップして番組を楽しんでいるそうだ。
http://www.nri.co.jp/news/2005/050531.html
更にイプシ・マーケティング研究所の調査においても、CMスキップや大量録画など視聴スタイルに変化が起こっていることがわかっている。
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20050824/113222/
これらの理由から従来の形式でのタイム枠の広告価値は大幅な下落が予想されるよね。
現在のテレビの普及率はほぼ100%。どんなにインターネットにおいて動画環境がストレスのないものに発達したとしても、これだけ生活に密着した情報源であり、エンターテインメントであるテレビが視聴されなくなるということはなさそう。
2011年に移行される予定の地上波デジタル放送には双方向機能があるが、大規模なコストが発生するために、この機能を広告にすぐに反映させる計画には現実感が伴わない。
じゃあ消費者に広告をスキップさせないためにはどうしたらいいの?広告自体をスキップさせないようなコンテンツにするか、あるいは番組の中に広告を組み込んでしまうか。前者は広告予算の都合上何回も同じ素材を使用せざるを得ない事情があるから難しそうだ。後者は過去のワイドショーなどでよく見かけた生CMの復活によって広告の時間とあまり意識をさせないで、臨場感のある情報を送り出すことが出来るかもとも思うかも・・・
ドラマでは主人公が会話するお茶の間のTVに広告主のCMが映っていてもいいし、主人公が乗る自動車の説明がテロップで画面下に流れてもいい。
米カレント・テレビの視聴者投稿ビデオ番組のようなノリで視聴者が広告主のCMを製作して優秀作品を放映するのも面白いかもしれないね。

 ラジオ広告

ラジオは何かをしながら聞くことが多い媒体。その結果、耳に何らかの情報が届いている時間はうん長い!と推測。
何かをしながらだから、その何かが広告主の望む何かであれば消費者の機動力は他媒体とは比較にならない!(断言)。
広告をスキップされることもない。
運転しながらだったら次の休憩に広告で聞いたファミレスに入ってキャンペーン中のプリンパフェを食べるかもしれないし、パソコンで作業をしながらであれば、商品の情報ページの検索ワードをその場で入力してもらうことだって可能である。
時間帯や番組内容によってリスナーの傾向が大きく異なることから、今後はより一層ターゲット層の明確化とそれを理解した上での連動が必要なんじゃないかな?
パソコンを開きながらラジオを聞く趣向の番組があってもいいと思うな。パーソナリティーも机の上にパソコンを開いて
"ねぇ〜ねぇ〜これ検索してみて"(伊集院光のイメージ)     と話しながら目で見る情報を共有するんだ。


 雑誌広告

雑誌はいくらかの金額を支払って購入されるから広告のページが開かれない可能性は少ないわな。読者層もある程度予測出来るから、広告主にとっては非常に扱いやすい媒体と言える。
動画など、記事に関連したURLからの誘導も可能だし、付録のDVDもタイアップで活用してるよね。(あんまり大したDVDは付属してないことが多いけど・・・)既にインターネットでの付加サービスが一般的になっている分野かも。

 新聞広告

若い世代の新聞離れが顕著じゃ〜!!!。この傾向はインターネットの発達と反比例していると考えても間違いないんだろうね。毎朝、新聞を広げる時間がないから、会社のインターネットでニュースを読むと答える人は多い。(って俺も新聞とってるけど全然読んでないぞ!)今晩楽しむためのテレビ番組表でさえインターネットで簡単に入手出来ちゃう。この新聞離れの傾向はこれからも続いていくんだろうな〜。
新聞社の多くはYAHOO等のプロバイダーにニュースを提供しているが、ここからニュースを引き上げることは競合の通信社を増やすことになるから、あまりいい考えではない。
じゃあ新聞離れを食い止める方法は?→それが判ったらこんなに新聞離れしてないって!
だけど新聞を購読していなければ得られない特典、それが現在の新聞購読には少ない気がしてならないんだよな〜結構高い購読料払ってるのにさ・・・。購読者のみがログイン出来る有識者参加のSNSであったり、もっと安易に活用出来るニュースの検索システムがあってもいいよね。
講読者の1人1人が持つ興味は少しずつ違うはずだから、その人専用に編集された今日のニュースがあってもいい。
紙媒体もインターネットとの絡みを無視することは出来ない時代になっているし、多くの人々に情報を伝える新聞でさえも将来的にはもっと個人に近付いていく必要があると思う。

 折込広告

最後に新聞の中に入ってくる折込広告……
SP広告のカテゴリーの中でも未だにかなりの予算が動いている。
折込チラシの語源は散らしであり、多くの人に情報を拡散することを目的としている。しかし新聞に挟まれて届けられることにより制約も生じる。
その一番の制約は新聞を購読していないと、その情報を入手出来ないということ。(当たり前かっ)
折込は地域の情報をその地域の人々に届けられる数少ない媒体である。しかし、新聞のところでも書いたように特に若い世代の無読者層が増加している。
新聞の部数が減少する中、広告価値を高めながら尚且つ、新聞販売店がビジネスを拡大していける方法は、あんまり皆考えてないんだよね。
折込広告を散らしとして扱い無読者層の希望者に無料で配布する。講読部数の他に無講読散らし配布世帯のリストを作成するんだ。折込広告を配布する際の読者特性が語れなくなることがデメリットとしてあげられるが、地域のより多くの世帯をカバーできるメリットの方が大きいのでは?
また、区域の中の世帯傾向をある程度把握している業種だからこそ実現可能なデリバリーもある。ペットのいる家、車がない家、小さな子供がいる家、夫婦喧嘩の絶えない家、毎食らーめんしか食べてない小池家、それらをいくつかのカテゴリーに分類し、それに合った広告主からの販促ツールを宅配するのだ。
更に新聞販売店は、区域内のどの世帯からも距離がそんなには遠くないことから、サンプルの見学ルームとしての利用価値も考えられる。
インターネットや折込広告の写真や説明を見て購入を考えている商品や施設のサンプルやカタログが身近で入手出来るとしたら、購買行動により一層近付けられるじゃん?
BUT、ここで大前提!・・・この資源を有効活用しなさいという時代に、ほとんどがごみとなる紙を大量に消費しているって=地球に優しくない=将来的には大きく減少・・・
なので、あくまで次のことを考えるまでの繋ぎ&せっかく地域をカバー出来るネットワークがあるんだからそれを使わない手はないってことでチラシ以外の活用法を探すべき。

 最後に

最初に書いたような環境の変化は今も急速に進んでいる。今から10年後の未来がどうなっているかなんて誰も正確には予測することは出来ない。広告も変化していくだろう。しかし、人々の経済活動がある限り広告はなくなることはない。
広告はより個人の欲求に向かってより深く発進され、細分化していくだろう。
いかに、消費者のニーズにあったものを消費者に広告と感じさせないように浸透させられるか?情報の受けての全ての人々がブログやSNSで情報の送り手になれる時代。その口コミの流れをつくれる仕掛けつくりこそが今後の広告代理店の課題なんだろうな〜。
posted by Kaolu A at 16:57| Comment(0) | TrackBack(3) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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