2019年08月22日

サ・サ・サ・3ヶ月CM

♪ サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・サ・
♪ サ・サ・サ・サ・サ・サ・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル



耳に残る”渚のシンドバッド”の替え歌をパフォームしているのは大人気の2人!

渡辺直美指原莉乃


tepco.JPG

東京電力エナジーパートナーのCMです。



ガスもおまとめで、ガス基本料金が、3カ月無料になるというキャンペーン。

このCM煩雑にオンエアされていることもあり、とってもわたくしの脳に印象が残っているのですが・・・

それは、様々な疑問があることにも原因があるの。


なぜ、ピンクレディーの”渚のシンドバッド”を元曲として選んだのか?

渚のシンドバッド
渚のシンドバッド

携帯電話CMの一休さんのように明らかな必然性は感じられません。

夏にぴったりで、2人が踊りながら歌うというシチュエーションには適しているということなのかも?

そして、それよりも何故?と強く違和感を持つのは・・・
この歌の歌詞。


最後のサビの”あー渚のシンドバッド”の部分が・・・
このCMでは”ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル”
と表現されているの。


すごく勿体なくない?

最初はナレーションをしっかり聞かせるために、あえて意味のない歌詞を選んだのかとも思ったのですが・・・

改めて動画を確認してみると、ナレーションの始まりは、ほぼ歌の終了部分。

一番印象に残るはずのサビの部分を一番伝えたい形にするのが、一般的な方法なのですが・・・

まとめて3カ月ガス無料♪とかね・・・

その後の男性のナレーションで、キャンペーン概要が説明されるのですが・・・
あまり頭に入ってこない。

せっかくの大スター2人が出演しているのだから、彼女たちから、そのメッセージを発信した方が刺さると思うのです。

上記の手法・・・

あえて、これらの違和感を発生させるために計画されたものなのか?

あるいは、単純に制作者が、ど素人だったのか?

本当のところが、とても気になっていたり。


制作者はプロだから、この本読んでいるはずなんだけどなぁ・・・

※ 『現代広告の心理技術101





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posted by Kaolu A at 21:49| Comment(0) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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