今日の朝日新聞朝刊の、ちょうど中面に見開きのカラフルな広告が掲載されていたの。
8月31日の野菜の日に向けてキューピーが掲載した2面のビッグな広告。
トマト、キュウリ、にんじんを始め全部で13種類の野菜の写真が大きく映し出されていて、
野菜の横には、それぞれのキャラクターと、野菜あるあるの解説。
へぇ~かぼちゃの皮が固いのは、動物に食べられるタイミングを遅らせるためだったの!
トウモロコシのヒゲは雌しべで、花粉がつくと一粒のトウモロコシが出来るなんて知らなかったわ。
新聞広告には商品は一切登場せず、
しかも、よくある、この野菜はこんな健康効果があるとも記載されていない。
ただ、なぜ?
という野菜の本質に迫り、その力強さを感じさせて摂取しなくちゃ!
と思わせるもの。
直接的なコピーではなく、間接的に自分で食べなきゃと思わせるテクニックは
めちゃくちゃ高いマーケティングスキルだわぁ!
こんな啓蒙広告、ここまで見事なコンセプトで実行できる会社なんてそうはありませんよね!
印象に残る素敵な新聞広告だったわぁ・・・
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