たまにわたくしの両親が金沢から遊びにくると、
外食した際にかなりの金額を使っておごってくれるわけで・・・
とっても有難いスポンサーだったりするの。
だけど今回の話題はもちろん私の母親のことではなく、
今別の意味で話題になっている日本テレビのドラマ。
明日ママがいない。
事前の見なきゃいけない私のドラマリストには、この番組は入っていなかったのだけれど、
毎日のように見かけるYAHOOニュースの関連記事。
これは、特にCMに興味があるわたくしには見逃せないわけで・・・
これほどクレームが押し寄せられているドラマってどんなんだろう?
幸いなことにハニーがタイマー録画していて初回から目撃することが出来た。
象徴的なシンボル描写と少しおおげさに拡大した表現。
だけどドラマって、そんなもんなんじゃない?
特に一般的な日常を送っている人にはなんとも思わないようなことも、
番組内で描かれるトラウマをもった人たちには確かに辛いかもしれないし、
そんな子供たちを必死に守ろうと努力している職業の方々には反感を覚えることもあるのだろうけれど、
これって、どんな世界を舞台にしても、誰もが不快に思わない物語なんてないはず。
たとえば昔人種差別を風刺するアメリカ映画で、顔を黒く吹きかけた白人が俺は黒人じゃない!
と騒いでいる馬鹿さ加減を表現していたシーンがあったけれど、そんな場面は絶対NGということになる。
無意味で馬鹿げているということを分かってもらうための演出なのに。
間違いを気付かせるために、それをシーンとして見せることがNGとなると、
子供たちの幸福に気付いて欲しいと意図したドラマだったとしても、制作が不可となって結果説得力がなくなってしまうのでは?
こんな意見を書くと、人気のあるブログだったら炎上しちゃったりもするのかもね。
さて全てのスポンサーが放映を自粛したと報じられた第3回の放送。
CMの度に目にする久しぶりのACジャパンの公告は、通常のドラマ放映とは、まるで違った異常さを感じさせたのです。
ある意味歴史的なドラマ。
全部が全部、一般の広告がなくなってしまったのかと思ったら、
日本テレビの番宣、三国志ロワイヤル、ディアゴスティー二、ワンス・アポン・ア・タイム、Nobel,エイブル
これらがCMしていた。
意外と一般企業のCMも残っていた!というか獲得出来ていたのね.
日テレのCMは当然のこととしても一般企業のCMが、6社。
これだけサービスや商品のない時間帯に、通常の広告が認識されると、
それは意識の中に克明に刻印されるわけで・・・
消費者の反感というリスクは背負うものの、注目率としては、通常の広告枠の数十倍といってもいいのではないだろうか?
広告の参加を表明した高須クリニックなんてニュースだけど、一体いくら分の告知費用を節約したの?って思える位。
次回の第4回、ドラマの内容ももちろんだけれど、
CMがどんな編成になっているのかも興味大ありです!
誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち

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