2013年07月21日

エクセル・プルダウンメニューの矢印を常に表示させる方法

会社の統一フォーマットシートを変更することになった。
サイズのA4は変えられないけれど、新規に追加しなくてはいけない項目が
いくつか増えて羅列すると、それぞれの記入スペースがなくなってしまう。
ということで、プルダウンメニューに選択項目をリスト化することに。

メニューバーからツール→データ→入力規則→設定の順に選択

条件の設定で入力値の種類→リストを選択


元の値欄にリスト表示させたい項目を半角コンマで区切って入力

 ↓
OKボタンをクリック!

これで設定を行ったセルをアクティブにすると

▼ボタンが表示され、クリックしてプルダウンから選択することでデータが入力できるようになります。


ところが、この▼ボタン、該当のセル選択を行わないと現れてくれないのです。

社内の統一フォーマットということで、これはちょっとわかりにくい。
ということで、いろいろネット検索で調べて解決法を見つけたんだ。

それはコンボボックスを利用するという方法!
なんかハンバーガーのセットみたいな名前だけど・・・

メニューバーから以下のように選択

表示→ツールバー→コントロールツールボックス



右側上から3つめのコンボボックスをプッシュ。
右クリックをしたまま適当な大きさの範囲を指定。


コンボボックス.JPG

上のようなボックスが登場したら、こちらをカチッ。
これを表示させたいセルに移動させます。

右クリックでプロパティーを開く。

難しそうな表が出てくるけれど落ち着いて!

値を入力しなくちゃいけないのは下記の2箇所。
Linked Cell
List Fill Range

List Fill Range
参照するリストのある位置を指定
たとえばフォーマットの範囲外のセルに縦に項目をならべて、その位置を指定
EX A2:A4

Linked Cell
値を戻すセルを指定
今回のようなフォーマットの場合は特に必要なし


リストに未記入のセルを最初に設定しておくと、
デフォルトで項目が入っていないように表示が出来ます。

ちなみにもう1枚エクセルシート増やして
そのページの位置を指定してもOK!
EX Sheet!A2:A4

リストを記入したシートを非表示にすれば完成!
メニューバー→書式→シート→表示しない。


完成!

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posted by Kaolu A at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンの疑問? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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