お客様と話すのが大好きだったし、お客様からは比較的いい評価を頂いていたと自負するのですが、
社内の評価がめっちゃわるかったみたいで、大幅給料ダウンの配置転換です。
スタッフ部門も会社にとっては必要なわけだけど、
俺は営業を続けていたかったってことね。
会社は自分で選べるけれど、仕事は自分では選べない。
人事異動を言い渡される前、結構新規アプローチがうまくいっていたんだけどね。
20年以上行ってきた営業という職種だけれど、
最近になって、ようやくコツをつかんだ気がしてたの。
この調子なら、どんどん新規顧客を開拓できる!
そう思っていた矢先の異動通知。
ショックだったわぁ!

ここ最近ネットビジネスの知識を吸収しようとお勉強を毎日行っていたのだけれど
というのは働いていた職場での人間関係でかなり能無しに扱われていたから
辞めて自身の力だけで収入を得られるようになりたい!
と思っていたから・・・
新規アプローチの面白さから、その夢がおきざりにされている部分もあったのだけれど
今回の異動はいい心転換のきっかけになったよ。
さて、その新規のコツということだけれど、
俺は今後利用することがなさそうなので、少しでも多くの人に役立ててもらいたいので
簡潔にお話するね。
なんだ!そんなこと?
って思われるかもしれないけれど、忘れがちなことだし、実はかなり重要なこと。
@ 抽象度を上げてお客様と話す!
うちの会社でもその傾向が強いんだけれど、とにかく値引きして取引に持ち込もうとするケース。
本来はお客様もサービス提供者も対等な関係のわけで、
値引きで獲得したお客様は値引きでとられる!
自社のお勧めしたい商品ばかりを営業マンは説明してしまいがちだけれど、
もっと抽象度をあげて、相手が何を求めているのかを遠くから見て、
それを解決する方法を考える。(自社のサービスにはないものだったとしても)
その解決法のヒントを提供することで、その際は仕事が発生しなくても後日結びつくことがあるものなんだ。
A ネットビジネスの手法
@とも内容は被るのだけれど、今全盛のネットビジネスの手法って
そのままリアルな営業展開に使えるなって最近気が付いたの。
たとえばプロダクト・ローンチ。
お客様に商品コンセプトを数回にわたりメールで小刻みに紹介して、感想をもらい、
商品をより顧客ニーズのあるものに作り替えていく。
こちらも一気にどかっと提供しないで小出しすることにより、最終的な企画書の精度はたかまるわけ。
ただ最終ゴールのプレゼン書は多少時間を頂くとして、
毎回の取材の際にはネットビジネスで多用される特典が欲しいところ。
相手の欲しい情報、競合店情報だったり、他社商品情報だったりね。
B 断る客を追い求める時間の無駄
何回断られても会ってくれるまで訪問しろ!
そういう昭和時代の上司はいまだに多く存在しますが、
これって無駄だと思わない?
まだアプローチを行っていない企業がたくさんあるわけで、
電話アプローチである程度見極めをして少しでも可能性のある企業に時間を割いた方が
効率的。
ただ目標とする企業が大所だった場合は若干スタンスは異なったりはするけれどね。
とにかくとにかく、お客様は神様です!的な営業方法は非効率で努力の割には報われないということを
わたくしは言いたかったわけで・・・
お客様のパートナーになること。
そのスタンスが結局一番長く良い関係が築けると思うわけさ。
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