2013年05月25日

V LOOKUPの使い方

エクセルを多少なりとも使えるかどうかで仕事の効率は劇的に変化してしまう。
昔からの営業センスや交渉力といったものも、もちろん必要だけど、
仕事の能力を左右する半分以上はパソコンの技術なんじゃないかと俺は思ったりする。

パソコンがなかった時代も俺は働いていたわけで今となっては、よく手動であんなにたくさんの仕事を処理していたなぁ
なんて気が遠くなるの。
ほとんどパソコンの前で仕事をする中ででほぼ毎日利用するのがこのエクセル関数。
V−LOOKUP
2つの表があったとして、その表を見比べて違いを発見するような時に利用する関数ね。
もちろん同じ表じゃないから単純に右と
左に並べて見比べるだけじゃ差を抜き出すことは出来ない。
俺も最初はなかなかこの方法をマスターすることが出来なかったんだけど、
もう毎日のように利用していると、すっかり身についてしまったのです。
意外と俺の周りでも使い方を知らない人もいたりするし、
ネット上で検索しても結構わかりにくかったりするので
ここでパソコンに詳しくない俺がご説明。
詳しい人だと、当然相手も知っていると思って話を進めるから、俺みたいな無知は理解できないんの。

こんな2つの表があるぞ。

V LOOKUP.JPG

たとえばあるスーパーチェーンで各店舗で折込チラシを実施しようとする。
周りの競合店への対策を考慮して同じ商品でも売価が違ったりするわけ。
そこで今回の版が前回と同じかどうかチェックする。
こんな作業を俺はよく行っていたり。

2つの表で同じ店舗で種類が同じかどうか確認。

@ 今週の売価表の右に2行を追加。
A 部数の右横をクリックしてツールバーの=をクリック
B そこからVLOOKUPの関数を選択
すると、こんな入力シートが表示されます。


検索値
範囲
列番号
検索方法

検索値
両方の表で同じ基本となる列を選択。
ここでは店舗の版がどうなっているかを見たいので、
今週の表の店舗の列を選択



範囲
今度はどこの範囲を比較するのかなので
先週の表の店舗、刷分の部分を選択。
この際に上の検索値が一番左にくるように選択してね。

列番号
ここでは刷分けを抽出して見比べたいので刷分けが
検索値から何列目なのか
ということで2を入力

検索方法
ここにはとりあえず0と入れておきましょう。

これで今週の表の追加した行に先週の刷分け記号が出てきたぞ。

追加したもう一つの行にこんな関数をいれて比較。
イコールEXACT(今週の表刷分け行、先週の表刷分け行)
2つの値が同じものかどうかを教えてくれる関数
同じならばTRUE,違うならFALSEと表示されるわけです。

どう?簡単だけどめっちゃ便利でしょ?

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posted by Kaolu A at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンの疑問? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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