近い時期に解散するとは思っていたけれど、
何もこの年末の忙しいときじゃなくても・・・
なんて思っている人も多いはず。
総選挙は世紀の大イベント!
いろんな業種でそれを追っかけなくてはならない人たちが
少なからずいるわけで・・・
俺の働いている広告代理店もその1つ。
普段から広告を実施している流通の企業と違って、
広告の出向が見込めるのは投票日までの、わずかな期間。
テレビでもYAHOOのネット広告でも政党のCMを今はよくみかけるよね!

そこで目の色をかえて選挙事務所に訪問しろ!
と上司から命令が下ったわけだ。
だって選挙広告って定価なんだもん。
いまどき定価で売れる広告なんてお悔やみ広告と選挙くらい。
多分候補者に不公平のないように同じ条件を固定することが
必要なんじゃないかと俺は思う。
うちの会社の場合は折込チラシがメインなので、
下記の3種類のビラ折込予定の獲得を目指して訪問する。
小選挙区
@候補者個人
2種類以内で枚数の上限は7万部
A4以内の大きさで都道府県選挙管理委員会の証紙の貼付が必要
A候補者届出政党
こちらは種類の制限はなく4万部X都道府県の届出候補者数が部数の上限
(小選挙区ごとに4万部以内)
サイズはA3以内で都道府県選挙管理委員会の小選挙区毎の証紙の貼付が必要
B比例代表名簿届出政党など
こちらは部数には制限がなく、2種類以内
証紙貼付の必要はない。
上記の@Aに関しては切手ほどの大きさの証紙がチラシに貼り付けられていりので
折込料金も厚紙料金という通常より高い設定になるわけ。
こんな小くて薄い証紙を貼ったところで新聞販売店の折込セット機械に入らなくなると
いうことはないと思うので足元をみた値段設定という気もしないではないのだけれど・・・
とにかく通常の忙しい年末の作業のほかに選挙広告をおっかけるという作業が加わった忙しいこと
この上ありません。
もちろん選挙にかかわっている当事者の方々が一番睡眠時間の少ない生活を送っていらっしゃるわけだけれど・・・
他の仕事でスーパーハードだった俺はほとんど選挙事務所は廻れなかったけれど、
それでも1事務所からお仕事を頂き、
久しぶりに現金で定価で前金で集金したよ。
ありがたい・・・
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