
右ページには斜めのTOKYO SMART DRIVERの文字。
こどもの日はこれをかぶって運転してみる。
5月5日正午・交通安全カブト一斉装着。
一体なんの広告?
右下を見るとTOKYO SMART DRIVER X 朝
この両面の大きな紙面を折ってカブトを作ってみんなでかぶろうという斬新な企画!
ちゃんとおり方の説明もあるんだ。
左ページにある案内のURLを入力してみると・・・
東京スマートドライバー
首都高の事故を減らすために2007年に立ちあげられたプロジェクトなんだそう。
5月5日の子どもの日はみらいを思って運転してみる日と位置付けられ、
J WAVEの9時間の生放送や市民パレードが行われるんだってよ。
特に高速道路ではマナーを知らない自分勝手なカテゴリに分類される迷惑ドライバーは多いもんね!
その日の正午にこの朝日新聞で説明されていたカブトをかぶって安全意識を高めよう!というわけ。
実際このカブトをかぶることが安全と直接結び付くわけではないけど、
多くの人がこれをかぶって運転していると、このことを知らない人までもがどんどんその運動の存在を知って、意識が高まっていくという効果がありそうだよね!
実際どれくらいの人がこれをかぶって運転するのか全く俺には予想出来ないけど・・・
なんか素敵だなぁ。

それにしてもこのような啓蒙活動のプロジェクトがなぜここまでの大きな広告をだすことが出来るんだろう?
それは多くの協賛企業がパートナーとして参加しているからだろうね。
賛同した企業はこのプロジェクトが知れ渡ることで、その企業が利益だの追及だけではなく社会にも貢献していることを示すことも出来るもん。
プロジェクトのホームページには協賛企業の一覧があるんだけど、
そうそうたる名前の知れた優良企業ばかり・・・です。
このような当たり前だけど、守られない現状を改善しようとするプロジェクト広告!
こんな大事な広告にお金をかけられるってのは必要なことだよ。
企業は自社の利益を追及するだけではなく、社会をより住みやすくするための活動に参加するべきだよなぁ〜とこのでっかいインパクトのある広告をみて思ったわ。
みんなも5日の正午カブトをかぶって運転してみない?

ちなみに朝日新聞を購読していない人でも
SMART DRIVER'S DAY では、とのことです!
首都圏のガソリンスタンド100店舗で
ミニカブトペーパーを配布中です!!
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