2009年11月29日

サーキュレーション激減

昨日クライアント様に訪問した際に、ある専門新聞の媒体概要を質問されたんだ。
もちろんどの媒体も頭に入っているようなスーパー営業マンでは俺はないから、
後ほど調べてご連絡します!
と言うしかない。

さて、会社に戻って、まずメディアデータを探す。

定期的に発行されている各紙媒体の発行部数を調査、発表しているこの書籍・・・

2003年版と2004年版しか書庫の中に見当たらないんですけど・・・

どうも経費削減で定期購読をやめてしまったよう・・・

しかし、メディアデータの最新版がない広告代理店ってどうなのよ?もうやだ〜(悲しい顔)

さてインターネットで媒体を調べてみるけど、発行部数や地域のシェア情報は掲載されていない。

仕方がないのでネットの運営会社の電話番号に直接問い合わせ。
2004年のメディアデータでは発行部数は約21万部となっているけど・・・

”すみません、当社に古いデータしかないんで、現状の発行部数を教えて欲しいんですけど・・・”

”現状約6万部です。”

”?・・・すみません、数年前のメディアデータを見ているんですけど、こちらには21万部とあるんですが、部数が減ったということですか?”

”ABCレポートに加入することになったので、実際に近い部数になったんです。”

つまり今まで散々実際の部数から数倍も上乗せして告知してたってことね・・・

こういうケースは結構あるんだろうけど・・・
日本ABC協会はそれだけ、嘘のない現実の発行部数を発表しているともいえる。

以前新聞発行部数の水増し疑惑に関して記事アップしたけど、
ここまで厳しい協会に加盟している新聞の部数って間違いないんじゃない?なんてあらためて思ったりしたのだよ。


新聞の押し紙 記事

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posted by Kaolu A at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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