2009年03月20日

第38回広告大賞

フジテレビで明石家さんま・楠田枝里子の司会による第38回広告大賞が放映されていた。

フジサンケイグループが優秀だった広告に対して評価する広告賞を基にした番組構成。

仕事がら普段広告はいろいろ気をつけて見ているつもりなんだけど、
この番組出始めて目にする広告も多かったなぁ・・・目

普段番組の合間に何気なく目にするTVCM・・・
だけど優秀なCMはそれ自体がちゃんと作品として仕上がっていて、背景もドラマもメッセージもある。

CM自体を作品と鑑賞するのに値するものばかり・・・
しかもCMは番組と違って何回も視聴者の目や耳にお邪魔することになるもんね。
飽きさせない努力も技も必要となるわけだ。

優秀作品や地方のびっくりするようなCMに感動した後・・・
番組後半で最も注目の賞の発表!

いろいろなメディアを使用して広く広告展開を行った優秀作品に贈られるメディアミックス賞・・・

最終的に紹介されたこのCM・・・俺は恥ずかしながら見たことがなかった。

東芝の企業CM!

日本で最初に電球を製造した東芝が白熱電球の製造を2010年度までに中止するという企業メッセージ。

電球型蛍光灯・LEDなど省電力照明に切り替えるために地球への負担が大きい白熱電球の製造を中止するのだ。

最初に電球を作った会社だからこそ、最初に製造を止める
電球が大好きな会社は地球の方がもっと大好きだ!みたいな静かな深いメッセージが心に染み渡ってくる。

上質なドキュメントのようで、ほろっと涙が出てきそうな正直な広告。
すばらしかったです!

いやぁ・・・CMって本当にいいもんですね!


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posted by Kaolu A at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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