この種の本は見ているだけでお腹が空いて来るってのはわかってるのにね。

いつものように書店名を印刷した紙袋に入れてもらって会計。
家でその袋を開くと一緒に広告が同封されていたんだ。
本屋の紙袋に入っている広告というと結婚紹介所のチラシが圧倒的に多いけど・・・
今回はダイエット商品。
普段見かける広告じゃないと目をひくよね!

この本屋で一緒に渡される結婚紹介所なんかの広告。
受け取った人の中には・・・
”あたしは独身にみえるのかしら?”
なんてちょっとムッとする人も中にはいるようだけど・・・
これはもともと紙袋の中にセットされていて、無差別に渡されているもの。
だから今回のダイエット商品の広告に関しても
俺が痩せた方がいい体型・・・って思われて渡されたわけではないはず。
俺は(広告代理店にいるんだけど)この広告は扱ったことがないので・・・
実際広告主から書店にいくら支払われているかは分からないんだけど・・・
1枚につき3円程度という噂は聞いたことがあるなぁ・・・
ここで思ったのは・・・新聞に入る折込チラシと違って・・・対面でお客さまの顔を見ながらこの広告を手渡すことが出来るのにもったいないなぁということ。
もうちょっと工夫すればターゲットを選別して渡すことが出来るのに・・・
当然広告料金は高くなるだろうけど・・・
ほとんどが無駄に捨てられるゴミになるよりはいいんじゃないかなぁ・・・
何種類かの広告チラシを用意しておいた上で・・・
レジの人の判断で
こいつは太っているから、ダイエット食品・・・
こいつは暗そうだから、結婚紹介所・・・
そんな風に判断するといろいろ当たり障りがあるだろう。
なので書店においてある本のカテゴリーを大まかにわけて
このカテゴリー本を買ったお客様にはこの広告を・・・
なんて工夫すればかなりのターゲッティングが可能なはずなんだけど・・・
もちろん広告ソースが1種類しかなければ、無差別に渡した方が書店側からすると効率はいいんだけどね・・・
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