CM収入の落ち込みから民放キー局は今年度に入って業績を大幅に悪化させ、番組制作費をはじめとした経費削減に躍起になっている。朝日新聞9/23朝刊。
10月の番組改編にも影を落とし、発注を受ける製作会社へのしわ寄せが加速している。テレビ離れによる構造的な問題ととらえる声が強まりつつある。
やっぱりというか予想していたニューズだよね。
人々の生活様式はさらに細分化してかつてはTVでし鑑賞出来なかった動画もネットで簡単に見れる時代になってきたし。
広告主の広告予算がネットに流れ、かつてのマス広告に今までの広告予算では魅力を感じなくなってきたのも事実。
民放各社は広告料金の値下げを余儀なくされるだろうし、当然かつて見込めた予算での製作は困難になる。
これが地上デジタルが完全に移行された後だったら、TVとネットのコラボレーションでいろいろな視聴率を向上させる仕組みは考えられるんだけどね・・・
記事によるとゴールデンタイムの番組は制作費の削減は困難だからその他の時間帯で大幅に経費削減を模索するそうだけど・・・
昼の時間の再放送が増えたり・・・
これで番組の質が低下した結果、ますます視聴者離れなんてことにならなければいいけど・・・
やっぱりなんと言っても動画をリアルタイムで視聴するのはTVという媒体が圧倒的に現時点では有利なわけだから・・・
その利点をもう一度再認識して、予算を削ってでも人々の興味に訴えかける番組を作る続けて欲しいと思います。
これかた地上デジタルでますますリアルな映像が実現されてセットなんかにもお金がかかる時代。
TV局も相当苦しい模索をしなくちゃいけなさそうです。
頑張って民放TV局!
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