2008年08月13日

窓上広告と違和感。

昨日の帰りの電車でちょっと違和感を感じた光景があったんだ。

→それは電車内に掲示されている窓上広告。

                 窓上koukoku.JPG 

窓上広告というのは座席の上に横並びで張られている広告なんだけれど、そこに雑誌SPAの広告を見かけたんだ。
 
SPA 夏のバカ画像祭り

普段こういう部数のある雑誌広告は中吊りで見かけるもんなんだけどなぁ・・・・・・

中吊りってのは電車の中央通路に吊り下げられている広告ね。

中吊りは窓上に比べて掲出期間は短めで、しかも料金は高め。
しかし、窓上はその周辺に位置する乗客の目にしかとまらないのに、中吊りは比較的遠くからでも見渡すことが出来る。
昨日見比べてみたけど、かなり認識出来る範囲が違うよね!

だからこのSPAを発行している扶桑社はあんまり予算が取れなかったの?なんて思ったりもしたんだけど。

よく見るとただのSPAではなくてHOT SPAとある。
夏の臨時増刊号だったんだね。
そう言えばHOT SPARってコンビニがあるけど・・・

だから次の号が出るまでの時間が翌週ということでもないから少しでも長く掲出したいって意図でこっちのスペースになったんだろうなぁ。


中吊り広告は張り替えの頻度が高い。そのため、情報が頻繁に入れ替わる業態、すなわち定期的に刊行する雑誌や新聞、また季刊セールや限定フェアが多い百貨店などの広告が多く見られる。
対して、窓上広告は中吊りに比べて張り替えの頻度が少ない。そのため、頻繁に張り替える必要のない沿線の建物などの宣伝広告が多い。
また、車両ドアのガラス部分に手のひらサイズのシールを貼った広告(ドアシール)もある。ここでは企業の広告主が多く、ビジネス客を狙った医薬品(ドリンク剤やビタミン剤など)、文房具などの広告が多い。
ウィキペディアから引用。

広告を普段あんまり気にしない人も、このHOT SPAの広告を見つけたら、なんか違和感を感じるんじゃないかな?
気にしないまま、いつも見かけている光景のどこかが違うと違和感を感じるもんだよね!

ちなみに東京メトロ9/30までのおおよその料金は以下の通り。

銀座線系(銀座・日比谷・千代田・半蔵門線)

中吊り 掲出期間 2日間 B3 1300枚  
1,163,000円


窓上  掲出期間 1ヶ月 B3  290枚  
2,050,000円


中吊りの方が圧倒的に高い! 

だから広告内容によって同じ媒体でもスペースの使い分けが必要なんだね!
           ってこれを見て改めて思いました。

関東交通広告協議会のこのページ
交通広告のおおよその値段を知るためにはかなり便利だよ!



  広告についてのINDEXへ。

  
posted by Kaolu A at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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