2008年07月18日

TN通販放送量制限

7月16日の朝日新聞にこんな記事が掲載されていたんだ。

00年に始まったBSデジタル放送は現在計12チャンネルあって、11年からはNHKなどのBSアナログ放送の停止と周波数追加によって、複数局が新規参入出来るらしいんだけどこのBS放送の総放送量の中に占める広告の割合がめちゃくちゃ多いそうなのだ。

日本民間放送連盟は”1週間のコマーシャル総量は総放送時間の18%以内とする”と定めているそうだが、罰則規定はなく、放送関係者がBS各局の番組表からショッピング番組を抽出したところ、1週間の平均は全放送時間の約40%もあったそうな・・・

こりゃ確かに多すぎるわな・・・

この数字は通常のコマーシャルを換算していないので総広告量といったら半分近く?ふらふら

視聴者の苦情・相談が増えているというのも頷ける気がする。
総務省は新規参入希望者に対して広告放送の総量規制を実施するらしいんだが、これは賢明な判断だよ。

これだけたくさんのチャンネルがあって、いろんな番組を選択出来るかと思いきや、どこをまわしても(まわすって古い言い方年齢がばれちゃうよね)通販番組!

そりゃまずいでしょ!

もちろん広告も優良な情報源の1つであるけれど、ここまで広告の割合が増えちゃうと広告の価値や注目率まで下がっちゃうじゃん!
いろいろな情報提供があってこそ、ショッピングの情報も信用をもって受け入れられると思うんだよね。

よくフリーペーパーなんかで、ろくな記事もなくて広告だけでページつくっているものをよく見かけるじゃない?
あれは印象悪いもんね!

あんまり編集の努力しないでただ利益だけ上げようとしてる印象を受けるもん。

そんな事業者がどんどん新規参入しちゃうと、業界の質が低下!という事態に陥るのは目に見えるよう。

TV業界自体の印象が悪くなってますますTV離れが進んじゃうことも考えられるから、局の番組構成の責任者の方は
そこらへんまで考えて欲しいものですよね。

だけど最近の通販番組ってついつい見ちゃうんだよなぁ・・・
同じ映像が何回も繰り返して放送されるのがウザイ・・・と感じてはしまうんだけど・・・ね・・・・・・


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posted by Kaolu A at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告について・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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